「光」 - Fade Away -
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無事に課題写真のポジが発掘されました…。どうやらホメられたのが相当うれしかったらしく、帰ってきてからPCの前で何度も眺めてた模様。そんでそのまま机の上に置きっぱなしになってた…我ながら本当にアホかと思った。すみませんでした。(´Д⊂

今回は「光」がテーマです。あっという間に過ぎる夏の一日、はかなくて、とらえどころのない時間。それを光で表してみようとしました。どんどん過ぎていく時間…思い出のようなハッキリとしなくて曖昧なイメージ、だけど強く記憶に残っているような…そんな感じを出したくて、多重露光を使ってみました。



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これはたぶん今回の組写真の中で、一番高評価だった(?)写真。「見ている人がイメージを重ねられる写真」という評価でした。

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この写真を見たテラウチ先生が「なんか心地いいんだよねー」と言ってくれたのがすごくうれしかった…。

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これはいろいろ撮った花火写真の中でも、一番記憶の中の夏っぽいというか、直接的じゃなくていいかなと思って選びました。線香花火を長時間露光で。3秒ぐらいです。

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最後は夜の電車にしようと決めていて、ちょうど江ノ電で帰るところだったので、次の電車を気長に待ちながら撮影しました。もっとうまく電車の写真を撮れたかもしれないんだけど、今回はピンの甘さとか技術的なことは免除してもらった感。

今回はいずれも三脚を立てて撮っていて、長く開けたり、多重露光してみたり、はっきりいって始めてのチャレンジばかりで仕上がりがまったく想像できずにドキドキでしたが、数少ない生き残りの写真たちを見た瞬間、「好きかも!」って思って、自分で好きかもと思える写真を撮れたことがとにかくうれしかった…。人から評価されても、やっぱり自分で純粋に好きって思える写真を撮れることって、スランプで撮れなかった私からしたらむちゃくちゃ贅沢なことなので(スランプってほどの腕もないけど)。

写真を撮っていない人にとっては、一ヶ月写真を撮ってない、撮れないぐらいでなんなの?って思うかもしれないけど、一度始めてしまうと、その一ヶ月の損失感って、ものすごくしんどいです。一ヶ月ずっと言い訳のオンパレード。別に撮らなくても誰も責めるわけじゃないのに、「だって1.5年目だし。みんなこの時期撮れないし」とか、「最近この画角にトキメかない」とか、「カメラが重いから持ち歩きたくない」とか、もーほんと言い訳ばっか。そんな自分にほんと疲れた。

でももう、抜け出したかも。言い訳期間から。tこっちのblogにも書いてあったけど、固執しすぎなんですよね。やたらと。この画角が得意、こういう表現が私らしい、という風に構築していくのってステキだけど、裏を返すとどんどん自分を狭めて首をしめていくことにもなるという恐ろしい結果に。そして課題写真は作例的なものを提出、それ意外の写真がイキイキしてくるということになっていったりして…。
そう考えると、やっぱり大切なのは「コンセプト」「企画力」なのかなと思う。どんな表現手法で撮ってても、「こういうコンセプトで撮ってみよう」と思う部分がオリジナルである限り、その写真は自分から逸れてはいかないというか。むしろコンセプトの部分で軸をきっちり決めたら、あとはもっと自由に撮っていいような気もします。なぜか自由になれないんですけどね。

と、いろいろと考えさせられた今回の課題でした。
次回は「空」です。難しーー!!

※余談
一枚目の写真に使った「Fade Away」という言葉は、「英語で「儚い」って何て言うの?」という質問をモデルである英語ペラペーラなmegたんに投げてみたら、megたんがわざわざmixiのコミュでトピを立てて聞いてくれたという、とってもありがたいお言葉です。megたん、どうもありがとう。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=9470870&comm_id=11230
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by chihosh | 2006-08-21 23:21 | Material


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