寄って撮るほうが。だって、好きなものはもっとよく見たいし、詳しく知りたい。先生は引いて撮れっていうけど、興味があるものに対して「一歩下がる」なんて、とてもじゃないけどできまへん。もっともっと寄りたいのよ!穴があくほど見つめたい!
というわけで、写真は下北撮影会のときに撮った不思議な花です。花弁(?)の中に水滴がたくさんついていて、まるで貯水タンクのよう。こんな不思議な世界、寄ってみないと見えません。
とはいえ、私がいつも心がけていることは「yes, but」。とある経営者さんが言っていたセリフです。何か言われたときは、まず受け入れる。その後で、時期や改良点などを検討する。だから引いて撮る、というのも、まずは受け入れてやってみる。そのあと自分のものにできるかどうか考える、という風にやってみています。というのも、第一線で活躍している人って、つねに変化を受け入れて、柔軟に対応していっている気がするから。といっても一つ芯が通っていないと、結局フラフラしちゃって何もモノにならない、ということになりがちなんですけどね…。